婚活の進め方～サイト選び編～

婚活の方法～サイト選び～

婚活を始めるにあたって、アプリから相談所、街コン、婚活ツアーなど手段は様々でそれぞれ特色があります。

結婚の価値観、サポートの度合い、サイトの特色の向き不向き、年齢や趣味を含むご自身のスペックなど一口に婚活と言っても多種多様です。婚活というとすぐに思い浮かべるのがアプリという人もいれば相談所といったように、最初から選択肢が決まっていて他の手段をあまり調べずに始めてしまう人も多いです。

経験してみて自分に合う方法が見つかるということもありますが、始める前に調べておけば結婚という目的の可能性は大きくなります。婚活サイトを選ぶ際は、ご自身の目的や希望に合ったものを選ぶことが大切です。

マッチングアプリ

メリット

• 比較的安価で手軽に始められ、自分のペースで相手を探せる
• 会員数が多く、普段の生活範囲では出会えないような人と会うことができる
• 相手の望む条件が分かっていると実際に会ったときに話が早い

デメリット

• 婚活に本気でない人がいる
• 写真と実際のイメージが違うことが多い
• プロフも嘘ではない範囲で盛ってある
• 条件ありきで進めると相手の本質的な人柄が分からない

婚活パーティ・イベント・街コン

メリット

• いきなり会えるので相性がいいと話が早い
• 年齢や職業、趣味限定のパーティもあり条件を絞ることができる
• 司会者が上手に回してくれるので初対面が苦手な人でも負担にならない
• スペックや条件はそれほどシビアではない

デメリット

• 多くの人と会うことができる反面、相手の人柄が分かりにくい
• 悪目立ちをしないようにすると印象に残らず何も成果が得られず終わることがある
• 見た目の印象がいい人に人気が集中してライバルが多くなる
• 見た目から連想される人柄とは一致しないことが多い

オンライン型結婚相談所

​オンライン型結婚相談所はマッチングアプリと相談所の良いところどりのハイブリッド型です。

メリット

• マッチングアプリより真剣度が高く職業や収入など保証されている
• 入会金が必要であったり月々の料金はマッチングアプリより高いが、結婚相談所より安価な傾向
• 出会える確率がマッチングアプリよりはるかに高く人柄も良い人が多く、一人の人にじっくりと向き合える
• 写真やプロフを盛っていることはほぼない

デメリット

• ひと月で出会える人数が決まっている
• 結婚に真剣である反面、条件ありきな場合が多い（その場合、最初から出会えないので無駄がない）
• 規約違反するとペナルティがある（当日ドタキャンは違反金を納付など）
• サポートは限定されている場合が多いで（出会うまでのセッティングだけであとは当人同士で進めるなど）

店舗型結婚相談所

店舗型相談所は実店舗でカウンセラーやコンシェルジュが選任でついて相談に乗ってくれます。

メリット

• 結婚の真剣度が最も高く、職業や収入など保証されている
• 専任のカウンセラーによる手厚いサポートが受けられる（出会いから出会った後のフォローなど）
• その人のパーソナリティまで踏み込んだアドバイスが受けられる
• 今すぐにでも結婚したい人など、効率的に活動したい人に向いている

デメリット

• 料金は最も高額
• カウンセラーとの相性が悪い場合がある
• 一人で運営している相談所が多く相性が悪いとコンサルの恩恵を受けられない

特化型

特化型とはマッチングアプリや婚活パーティで趣味婚・オタク婚・職業・収入・年齢などに特化した出会いです。

メリット

• マイノリティな趣味でも共有できる
• 職業や収入限定は生活が安定する
• ニッチなこだわりがある人は出会いが広がる

デメリット

• 相手の趣味の許容範囲は人それぞれなので必ずしも共有できるとは限らない（自分の考え以外は受け入れられない人もいる）
• ずっと同じ趣味である可能性は低い
• 趣味趣向・条件がマッチするからといって人柄がいいとは限らない
• 条件に特化していない人がけっこういる（オタク婚活なのに非オタクがいる）

目的に応じて選ぶ

利用目的や自分の年齢によって決めるのが良いでしょう。

恋活がしたいのであれば年齢問わずマッチングアプリで良いですが、危険度は増します。結婚したいのであれば相談所も視野に入れたほうが良いです。

20代であればマッチングアプリでも十分に成果が得られます。30代以降年齢が上がると会員数は減っていくので出会える確率は減ります。40代以降は特にマッチングアプリでは一気に厳しくなります。50代男性が20代女性限定というそもそものミスマッチはいくら頑張っても出会えません。性別問わず40代以降はオンライン型結婚商談所や結婚相談所をおすすめします。